• 開催済
      • 10月13日(土) 14:00~16:30
  • 【東七条】部落史研究者と歩く、首切り又次郎の生きた時代
    ~我ら、山水河原者の末裔なり!崇仁地区から六条河原刑場跡まで~

かつて「河原者」といわれ、
後に「穢多」とよばれた人たちは、
様々な仕事を担い、生活していました。

その根本には、都における「ケガレ」の管理があり、
代表的な仕事に警察業務
(「又次郎役」は首切り役人の仕事の名前)と、
たおれた牛馬の処理がありました。

全国で、もっとも部落史研究の進む京都。
その最大の被差別部落・崇仁地区へ。

穢多村と遊郭の関係。
牛馬の処理を行った、鴨川の河原。
部落の人々が自ら設立した、
日本唯一の被差別部落内銀行・柳原銀行。
今も残る建物を拝見しましょう。

タブーとして蓋をされがちな、部落問題。
京都のまちに連綿と存在してきた被差別部落の、
あるがままの歴史に向き合います。


ガイドさん

  • 灘本昌久 さん

    京都産業大学文化学部教授。1978~91年にかけて、京都部落史研究所研究員として京都府下149カ所の同和地区の歴史研究にあたる。2000~04年、京都部落問題研究資料センター所長。主な著書に『京都の部落史』(全10巻・共著)、『ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ』など。
    灘本昌久公式WEBサイト

    担当コースを見る >

  • 山内政夫 さん

    柳原銀行記念資料館事務局長。東九条に生まれ、小学5年生の時から丁稚として働き出す。17歳のときに自主映画『東九条』を監督として制作。2003年~2006年まで部落解放同盟京都市協議会議長を務め、現在は崇仁・東九条でまちづくりに携わっている。
    柳原銀行記念資料館

    担当コースを見る >

開催日時
2018年10月13日(土)14:00~16:30頃
※開始10分前にはご集合下さい。
集合場所
柳原銀行記念資料館前  地図(Googleマップ)
京都市下京区下之町6-3 (河原町通塩小路下ル東側)
・JR京都駅から東へ徒歩8分
・京阪七条駅から南西に徒歩10分
※手旗を持ったスタッフがお待ちしております。
コースルート
【距離:約1.7km】 1.柳原銀行資料館 → 2.旧銭座跡村 → 3.旧六条村 → 4.非人小屋跡 → 5.七条新地跡 → 6.元和キリシタン殉教の地 → 7.六条河原(解散) ※解散場所の最寄駅は、京阪「七条」
参加費用
2,500円(保険料含む) 
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要
定員
15名(先着順・要予約)
コースナンバー
ky18d118
  • 参加費は当日集合時にお支払い下さい。お釣りのないようお願いします。
  • 参加予約後のキャンセルは、この日の為に準備を重ねてきたガイド・事務局ともに、とても悲しい思いをいたします。キャンセルのないようお願いいたします。
  • 開催7日前以降のキャンセルは、キャンセル料をいただきます。
    キャンセル料について詳しくはこちら>
  • 歩きやすい服装と靴でお越しください。
  • 日除け、虫除け対策は各自でお願いいたします。
  • 雨天決行です。暴風警報が発令されるなど荒天時は中止します。中止の場合は、開始時間の2時間前までに連絡いたします。

▲ ページ上部へ