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- 12月9日(日) 9:30~12:00
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【平安宮】考古学者とめぐる平安宮、王朝絵巻の舞台へ
~天文を司る陰陽寮、呑めや歌えや豊楽院、天皇のプライベート空間・内裏~
天皇が住まわれる内裏をはじめ、国家行政機関が
集中して建ち並んだ都の中枢部、平安宮へ。
平安京のメインストリート、
約84mもの幅を誇った朱雀大路を北上すると、
中枢部へと続く正門、二階造りの巨大な朱雀門が。
朱雀門を入って東側には、国家財政を統括する民部省。
現在の内閣に相当する最高国家機関・太政官。
その北側には、天文を司る陰陽寮。
安倍晴明はここで勤務していました。
中心部には、国家の重要儀式が行われた朝堂院。
正面に大極殿、左右に十二の朝堂や
楼閣を従え、壮大な偉容を誇ったでしょう。
そして、天皇のプライベート空間・内裏。
呑めや歌えや、巨大な宴会スペース豊楽院。
その北西には、お酒をつくる造酒司。
諸官庁は、実務の実態に合わせて
極めて合理的に配置されていました。
地上から消えてしまったかに見える平安宮。
しかし、度重なる発掘調査により
その全容が明らかになりつつあります。
考古学者と、王朝絵巻の舞台を訪ねます。
ガイドさん
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山本雅和 さん
京都産業大学客員教授。京都市考古資料館館長、考古学者。京都市生まれ。30年にわたり京都の遺跡の調査・研究に取り組んでおり、京都のことにかけては博覧強記の物知り。ただ、京都に没頭するあまりか、他所のことはあまり知らない。
京都市考古資料館
- 開催日時
- 2018年12月9日(日)9:30~12:00頃
※開始10分前にはご集合下さい。 - 集合場所
- JR「二条」改札前
※手旗を持ったスタッフがお待ちしております。 - コースルート
- 【距離:約2.6km】JR「二条」 → 1.朱雀門跡 → 2.式部省跡 → 3.民部省跡 → 4.太政官跡 → 5.内酒殿跡 → 6.内裏跡 → 7.大極殿跡 → 8.豊楽院跡 → 11.造酒司跡 → 12.京都アスニー (解散)
- 参加費用
- 3,000円(保険料含む)
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要 - 定員
- 18名(要予約)
- コースナンバー
- ky18d276
- 参加費は当日集合時にお支払い下さい。お釣りのないようお願いします。
- 参加予約後のキャンセルは、この日の為に準備を重ねてきたガイド・事務局ともに、とても悲しい思いをいたします。キャンセルのないようお願いいたします。
- 開催7日前以降のキャンセルは、キャンセル料をいただきます。
キャンセル料について詳しくはこちら> - 歩きやすい服装と靴でお越しください。
- 雨天決行です。暴風警報が発令されるなど荒天時は中止します。中止の場合は、開始時間の2時間前までに連絡いたします。