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- 9月26日(土) 14:00~16:30
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【東七条】部落史研究者と歩く、首切り又次郎の生きた時代
~我ら、山水河原者の末裔なり!崇仁地区から六条河原刑場跡まで~
かつて「河原者」といわれ、
後に「穢多」とよばれた人たちは、
様々な仕事を担い、生活していました。
その根本には、都における「ケガレ」の管理があり、
代表的な仕事に警察業務
(「又次郎役」は首切り役人の仕事の名前)と、
たおれた牛馬の処理がありました。
全国で、もっとも部落史研究の進む京都。
その最大の被差別部落・崇仁地区へ。
穢多村と遊郭の関係。
牛馬の処理を行った、鴨川の河原。
部落の人々が自ら設立した、
日本唯一の被差別部落内銀行・柳原銀行。
今も残る建物を拝見しましょう。
タブーとして蓋をされがちな、部落問題。
京都のまちに連綿と存在してきた被差別部落の、
あるがままの歴史に向き合います。
ガイドさん
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灘本昌久 さん
京都産業大学文化学部教授。1978~91年にかけて、京都部落史研究所研究員として京都府下149カ所の同和地区の歴史研究にあたる。2000~04年、京都部落問題研究資料センター所長。主な著書に『京都の部落史』(全10巻・共著)、『ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ』など。
灘本昌久公式WEBサイト -
山内政夫 さん
柳原銀行記念資料館事務局長。東九条に生まれ、小学5年生の時から丁稚として働き出す。17歳のときに自主映画『東九条』を監督として制作。2003年~2006年まで部落解放同盟京都市協議会議長を務め、現在は崇仁・東九条でまちづくりに携わっている。
柳原銀行記念資料館
- 開催日時
- 2020年9月26日(土)14:00~16:30頃
※開始10分前にはご集合下さい。 - 集合場所
- 柳原銀行記念資料館前 地図(Googleマップ)
京都市下京区下之町6-3 (河原町通塩小路下ル東側)
・JR京都駅から東へ徒歩8分
・京阪七条駅から南西に徒歩10分
※手旗を持ったスタッフがお待ちしております。 - コースルート
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【距離:約1.7km】 1.柳原銀行資料館 → 2.旧銭座跡村 → 3.旧六条村 → 4.非人小屋跡 → 5.七条新地跡 → 6.元和キリシタン殉教の地 → 7.六条河原(解散)
※解散場所の最寄駅は、京阪「七条」 - 参加費用
- 3,000円(保険料含む)
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要 詳しくはこちら> - 定員
- 15名(要予約)
- コースナンバー
- ky20d059
- 参加費は当日集合時、現金もしくはPayPayにてお支払い下さい。お釣りのないようお願いします。
- 参加予約後のキャンセルは、この日の為に準備を重ねてきたガイド・事務局ともに、とても悲しい思いをいたします。キャンセルのないようお願いいたします。
- キャンセル料について詳しくはこちら>
- 歩きやすい服装と靴でお越しください。
- 日除け、虫除け対策は各自でお願いいたします。
- 雨天決行です。暴風警報が発令されるなど荒天時は中止します。中止の場合は、開始時間の2時間前までに連絡いたします。
- ツアー終了後、アンケートにご協力ください。アンケートフォームはこちら