• 開催済
      • 6月25日(土) 10:00~12:00
  • 【渉成園】御用庭師といく東本願寺の別邸庭園、名庭の美を紡ぐ技と心に迫る
    ~文人趣味の御殿群、初夏の花咲く池泉庭園、通常非公開・印月池舟着き場跡まで~

京都駅のほど近く、外からは
窺い知れない長大な築地塀が続く、
東本願寺の飛地境内地
「渉成園」をご存知でしょうか?

一万坪を越える広大な敷地に、
美しい園池と瀟洒な御殿群が。
明治天皇をはじめ多くの偉人たちを
迎えてきた、京都では珍しい
大名庭園かのような名庭です。

今回はなんと、御用庭師を務める
植彌加藤造園の太田さんが、
職人目線で苑内をじっくりご案内。

江戸時代、渉成園を天下の名庭として
世に知らしめた「十三景」とは?
琵琶湖疏水を引いた、本願寺水道の遺構。
あるコトをやめると、
渉成園の生態系が変わってきた!?

今回は通常非公開・印月池
舟着き場跡にも立ち入り、
池泉回遊式ならではの
文人たちの粋な庭あそびに興じましょう。

草木や花々、鳥、虫、微生物まで
様々な生きものに愛を注ぐ太田さんと、
名庭に尽くされた
美と技の数々を堪能します。


ガイドさん

  • 太田陽介 さん

    嘉永元年(1848)創業、植彌加藤造園の職人。御用達として東本願寺・渉成園の担当を務める。京都の景色に欠かせない東山の林相改善事業の整備や研究も行っている。いきもの全般が大好きで、生物多様性に配慮して渉成園の育成管理に励む。自然界にあるものは「とりあえず何でも食べてみる」主義。
    植彌加藤造園

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  • 和田貴子 さん

    植彌加藤造園 自然文化サービス部マネージャー。庭園コンシェルジュ。京都府立けいはんな記念公園で10年間企画運営に携わった後、庭園・森林にフィールドを移す。草木や石、いきものの声に耳を澄まし、自然と寄り添う精神を職人に学びながら、京都の文化や暮らしを支える自然生態系の魅力を伝えている。
    植彌加藤造園

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開催日時
2022年6月25日(土)10:00~12:00頃
※開始10分前にはご集合下さい。
集合場所
渉成園 受付前 地図(Googleマップ)
・地下鉄「五条」駅から徒歩8分
※手旗を持ったスタッフがお待ちしております。
コースルート
【距離:0.7km】1.高石垣 → 2.大玄関 → 3.双梅檐 → 4.漱枕居 → 5.閬風亭 → 6.蘆菴前 → 7.傍花閣 → 8.園林堂 → 9.臨池亭・滴翠軒 → 10.代笠席 → 11.侵雪橋 → 12.北大島 → 13.回棹廊 → 14.丹楓渓 → 芝生広場 (解散)
参加費
4,500円(保険料含む) ※庭園維持寄付金込み
※渉成園ガイドブック、庭園研究資料、植彌加藤造園クリアファイル付き
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要 詳しくはこちら>
定員
20名(要予約)
協力
おひがしさん門前未来プロジェクト
写真提供
植彌加藤造園
コースナンバー
ky22b372

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