-
-
- 3月12日(日) 14:00~17:00
-
-
【吉田山】京都高低差崖会とめぐる、神々と大学と路地と坂のまち
~花折断層が生んだ信仰と遊興の一大空間、吉田山の斜面ヒストリー~
花折断層の数十万年にわたる
横ズレ運動により生み出された、吉田山。
東山連峰から少し離れた独立峰で、
その特徴的な景観がランドマークとなり
信仰と遊興の一大空間が形成されました。
中世に「神道」の体系化をはかり、
全国の神社や神職を支配下に置いた吉田神社。
近世には、桜や松茸狩りの名所となり
茶店が出たり、ピクニックで楽しむ
庶民で賑わいました。
そして近代、モダン京都きっての数寄者・
谷川茂庵が、その高低差や眺望を巧みに活かして
山中に茶店が点在する遊興空間をデザイン。
さらに東斜面には、和風とモダニズムが
調和した、品格高い住宅地を開発しました。
吉田山が織り成した自然と人のコラボレーション。
神々と路地と坂のまちをめぐります。
道のアップダウン度:★☆☆
坂道や階段が多いです。
ガイドさん
-
梅林秀行 さん
京都高低差崖会崖長。京都ノートルダム女子大学非常勤講師。関心分野は都市史、景観史。なにげない地面の高低差をはじめ、さまざまな視点からまちなみや風景、人びとの営みを読み解く。NHK『ブラタモリ』『不滅の名城』など歴史地理に関するテレビ番組に多数出演。主な著書に『京都の凸凹を歩く 』1・2。
梅林崖長の凸凹サロン >
Twitter >
- 開催日時
- 2017年3月12日(日)14:00~17:00頃
※開始10分前にはご集合下さい。 - 集合場所
- 市バス「京大正門前」西側 ⇒地図(Googleマップ)
※手旗を持ったスタッフがお待ちしております。 - コースルート
- 【距離:約2.0km】 1.市バス「京大正門前」 → 2.京都大学前 → 3.吉田神社 → 4.吉田山 → 5.旧谷川茂次郎茶苑 → 6.谷川住宅群 → (解散) ※解散場所の最寄は、市バス「銀閣寺道」
- 参加費用
- 4,000円 (保険料含む)
※当日集合時にお支払いください。お釣りのないようお願いします。
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要 - 定員
- 18名(先着順・要予約)
- 参加予約
- ページ下【参加予約はコチラから】ボタンをクリック
または、まいまい京都事務局までお電話ください。
電話:075-462-2312
(受付時間10:00~18:00 ※水・日・祝は定休日)
- 開催3日前以降のキャンセルは、キャンセル料をいただきます。
⇒キャンセル料について詳しくはこちら - 定員で締め切りますので、お早めにご予約ください。
- 予約申込後のキャンセルは、この日の為に準備を重ねてきたガイド・事務局ともに、とても悲しい思いをいたします。キャンセルのないようお願いいたします。
- 歩きやすい服装と靴でお越しください。
- 雨天決行です。警報や注意報が発令されるなど荒天時は中止します。中止の場合は、開始時間の2時間前までに連絡いたします。