• 開催済
      • 3月1日(木) 13:30~17:00
  • 【吉田山】京都高低差崖会とめぐる、神々と大学と路地と坂のまち
    ~花折断層が生んだ信仰と遊興の一大空間、吉田山の斜面ヒストリー~

花折断層の数十万年にわたる
横ズレ運動により生み出された、吉田山。
東山連峰から少し離れた独立峰で、
その特徴的な景観がランドマークとなり
信仰と遊興の一大空間が形成されました。

中世に神道の体系化をはかり、
全国の神社や神職を支配下に置いた吉田神社。
日本中の神様を祀る、極めて不思議な
お宮「大元宮」に、この日は特別拝観させていただきます。

近世には、桜や松茸狩りの名所となり、
庶民のピクニックで賑わう行楽地に。

そして近代、モダン京都きっての数寄者・
谷川茂庵が、その高低差や眺望を巧みに活かして
山中に茶店が点在する遊興空間をデザイン。
さらに東斜面には、和風とモダニズムが
調和した、品格高い住宅地を開発しました。

吉田山が織り成した自然と人のコラボレーション。
神々と路地と坂のまちをめぐります。


ガイドさん

  • 梅林秀行 さん

    京都高低差崖会崖長。京都ノートルダム女子大学非常勤講師。関心分野は都市史、景観史。なにげない地面の高低差をはじめ、さまざまな視点からまちなみや風景、人びとの営みを読み解く。NHK『ブラタモリ』『不滅の名城』など歴史地理に関するテレビ番組に多数出演。主な著書に『京都の凸凹を歩く 』1・2。
    梅林崖長の凸凹サロン >
    Twitter >

    担当コースを見る >

開催日時
2018年3月1日(木)13:30~17:00頃
※開始10分前にはご集合下さい。
集合場所
市バス「京大正門前」西側バス停 地図(Googleマップ)
※手旗を持ったスタッフがお待ちしております。
コースルート
【距離:約2.0km】 1.市バス「京大正門前」 → 2.京都大学前 → 3.吉田神社 → 4.吉田山 → 5.旧谷川茂次郎茶苑 → 6.谷川住宅群 → (解散、最寄は市バス「銀閣寺道」)

道のアップダウン度★☆☆ 坂道や階段が多いです。

参加費用
4,000円(保険料含む)
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要
定員
18名(先着順・要予約)
コースナンバー
ky18b001
  • 参加費は当日集合時にお支払い下さい。お釣りのないようお願いします。
  • 参加予約後のキャンセルは、この日の為に準備を重ねてきたガイド・事務局ともに、とても悲しい思いをいたします。キャンセルのないようお願いいたします。
  • 開催3日前以降のキャンセルは、キャンセル料をいただきます。
    キャンセル料について詳しくはこちら >
  • 歩きやすい服装と靴でお越しください。
  • 雨天決行です。暴風警報が発令されるなど荒天時は中止します。中止の場合は、開始時間の2時間前までに連絡いたします。

▲ ページ上部へ